人気ブログランキング | 話題のタグを見る

Asana Anatomical Approach revel2

2週間程前になりますが、Asana Anatomical Approach revel2という、
中村尚人先生としんのすけ先生による
ヨガ講師向けの養成講座を受けてきました。

丸2日間スタジオに缶詰めになって、ひたすらヨガのこと、
身体のこと、アサナのことを勉強しました。

こういうインテンシブな学びの場に行くのは久しぶりのことでして、
なかなか緊張しておりました。

子供の体調と自分の体調を整えることがまず第一関門で、
小学生組を送り出し、双子を保育園に預け、
スタジオに無事に到着できた時には
もう半分終わったかのような安堵感がありました^^;

ホッとしたのも束の間。。

レジメを見ると、取り上げられるアサナは
アシュタンガヨガでいう、インターミディエイトシリーズ後半から
アドバイスシリーズに渡る内容でした。

私にとってはチャレンジングな内容で、
正直消化しきれない部分もたくさんありました。

当たり前ですが、養成講座を受けたからといって簡単にできるはずはないんです。
簡単にできてしまってはつまらないしね!

でも、one day coming!

続けていれば、学んだことはいつか必要な時に降りてきてくれます。


とにかく一生懸命やりました。

充実感と肉体的な疲れでぼんやりした頭に残ったのは、

「自分を知るためのヨガ」
「安全でその人自身に必要なヨガ」
「より良い人生のためのヨガ」

でしょうか。

自分の身体をアサナに合わせるのではなく、
アサナを自分の身体に合わせていく。

人はみんな骨格が違います。
筋肉の硬さなど、努力してできるようになることは、どんどんやった方がいいです。
できようとすること、出来るようになる喜びはとても大切ですから。

でも骨格上(骨の構造の問題で)努力しても出来ないものを無理にやろうとすると
怪我をしたり、身体を痛めてしまいます。
無理をしてできたとしても、その時はマインドは喜ぶかもしれないけど、
身体は決して喜んでいません。

教科書通りのやり方ではなく、別のアプローチをとってみる。
必要ならそのアサナを手放す勇気もとても大切なのです。

そして「快適であること」。

一つのアサナを取るとき、身体が快適なポジションにあり、呼吸が楽であること。
そうでないと、練習がただただ辛いものになってしまいます。


ヨガは自分を知るためのツールです。
ヨガ(アサナができること)が目的ではありません。

ヨガを通して自分の身体、マインドを知っていく過程で、
生活が良くなる。
人生が良くなる。

また女性と男性では身体が全然違います。
筋肉量も違うし、何より女性には生理があります。

社会の中での役割も違います。
あなたが子供を持つ母親なら、アサナよりも生活が第一であるべきだと私は思います。

だからやっぱり

「女性のためのヨガ」
「生活のためのヨガ」

はyoga*house*239の変わらないテーマであるのです。


文武両道であり、古典的なヨガの教えも尊重し、
ヨガに対する冷静で熱い探究心をお持ちの2人の素晴らしい先生達。

関東各所、遠くは広島や熊本から来て一緒に学んだヨギ、ヨギーニ達。

お留守番&延長保育を頑張ってくれた子供達と
いつもより早く帰宅してくれたパパに
感謝の気持ちでいっぱいです✨

スタジオに入り、すぐに目に入ってきたのは
「子は親の鏡」の言葉たち。

Asana Anatomical Approach revel2_f0223253_13014311.jpg


何のためのヨガなのか、何を大切にしているのか、
ヨガに溺れてしまわないように諭してくれています。

もちろんパタンジャリ様や人体の骨の模型もちゃんとありましたよ!!

これからの自分の練習と指導にワクワクしています。


3月、4月のクラススケジュールは、
スケジュールのページをご確認下さい。

3月から始まるマイソールクラスでは、
その人その人の身体の状態を見させてもらい、
必要に応じてアジャスト、アドバイスをしていきたいと思います。
より安全で怪我のリスクを減らし、練習を長く続けられることを目指します。

また基礎クラスでは、
途中でインターバルをはさみながら、基本となるアサナを一つずつ丁寧にやっていきます。
座学を通してヨガの効能などもお伝えしたいと思います。


皆さまのご参加、お待ちしてます☆




by ikue197811 | 2017-02-27 12:17 | ヨガ的なこと


<< とりあえずお出かけ ☆yoga 2月のスケジュール... >>